カウル製作


現在、造形工学の2年生のメンバーを中心に車両の顔となるカウル(ボディ)の作成を進めています。
去年まで、私が担当していた部分ですが、この部分に関してはやりたいのに、なかなか手が回らず、一気に徹夜で仕上げるという荒技でした。今思えばずっとあのような方法で大会に間に合わせてきたのは無謀でした。


今年はチームメンバーが増えたこともあり、試験的にシャシフレーム班の中にカウル班を設置しました。また日程的に余裕をもって進めたため、現時点で、型の第一の削りを完成近くまで仕上げています。この調子なら大会には、面の通ったピカピカボディで臨めそうです。


製作の作業はというと、発泡ウレタンを削りだしていくのですが、結構ごりごり削るので、夏真っ盛りということもあり、いい運動になります。
汗だらだらで作業するので、ムギ茶やスポーツ飲料を2リットル近くは飲んでしまいました。


念願の美しいボディまでもう一息、カウル班の働きに期待です。


TEXT:Tomita Haruki
http://www.grandelfino.net/