ブログを移転しました

Grandelfinoの活動日記は http://www.grandelfino.net/blog に移転しました.
ブックマークなどを設定されていた方は更新をお願い致します.
はてなダイアリー上に投稿した記事は削除などは致しませんので,記事へのリンクが切れることはありません.


加えて,ホームページ( http://www.grandelfino.net )を更新しておりますのでそちらもご覧頂ければ幸いです.


これからも,Grandelfinoを宜しくお願い致します.


Text:Junpei Kishi
http://www.grandelfino.net

KMUTTよりAnak先生が訪問


2/20に,タイのKing mongkut's University of Technology Thonburi(KMUTT)大学のAnak先生が弊大学に訪問されました.


KMUTTの学生フォーミュラチームは,タイの学生フォーミュラ大会では近年常に上位を保ち,日本大会でも10位につけたことのある強豪チームのひとつです.
今回の訪問では,大学間の国際交流協定締結大学という関係に加え,今後,学生フォーミュラチームの間での交流の場を広げていくための打ち合わせを行いました.


日本の第14回大会において,弊チームが5年連続の上位入賞を果たしたことを踏まえ,プロジェクトとして海外に目を向けていくべきという声も,内部から出ています.
この度の訪問を機に,チーム間のコミュニティを広げ,いずれは海外大会も視野に入れていきたいと思います.


Text:Shohei Nobuchi
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株式会社ミスミ様よりご支援をいただきました


こんにちは,電装担当の岸です.
先日,株式会社ミスミ様よりご支援をいただきました.


株式会社ミスミ様が運営されている通販サイト「MiSUMi-VONA」で販売されているアルミフレームやブレーキに貼り付ける温度シールなど,製作・走行に欠かせない商品を頂戴しました.
必要なものを無償にて提供していただけるため,製作・走行にかかる費用を抑えることができ,とても助かっております.
頂いた部品は現在行っているフレーム製作にも使用しています.


走行するために頂いた商品を活用するためにも,シェイクダウンを予定通りに行うべく,製作を進めてまいります.


Text:Junpei Kishi
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製作期の様子


こんにちは,電装担当の岸です.
前の投稿に記した通り,今回は製作期の様子をお伝えしたいと思います.
現在はシャシ・フレームの製作を進めるべく治具の製作及びそれらを用いてのフレーム溶接が進行しています.


まずは旋盤組から.
旋盤は3人体制でスペーサー・治具の製作を行なっています.
特に作らなければいけないスペーサーの数が多く,1週間が経過した今も,残りの数の方が多いほどです.


次にフライス盤.
フライス盤は2人体制で治具の製作を主に担当しています.
フライスで製作する治具というのは穴あけの位置精度が要求されるものが多く,慣れるまでは緊張しながらやっていました.


最後に溶接.
溶接はシャシー・フレーム以外にも燃料タンクなどの製作も行っています.
フレームに関しては,製作期開始1週間で前半分がほぼ溶接し終えるという速さで進んでいます.


製作期の様子は今回だけではなく,何回かお伝えしたいと思います.
はじめの1週間が過ぎ去りましたが,これからも気を抜くことなく,安全第一で頑張ってまいります.


Text:Junpei Kishi
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株式会社東日製作所様よりご支援いただきました


こんにちは,電装担当の岸です.


この度,株式会社東日製作所様に,トルクレンチの校正をしていただきました.
トルクレンチは車両を製作・整備していく上では必要不可欠なものであり,特に車両を走行させることになるシェイクダウン以降では使用する機会の多い工具の一つです.
しかし,使用を重ねるに連れてトルクレンチの精度が落ちてしまい,想定通りのトルクでボルトやナットを締めることができなくなってしまいます.
このような問題を解決するために,校正をお願いいたしました.


現在,定期試験も終わり,車両製作を開始しております.
次の投稿では,製作期の様子をお伝えしたいと思います.


Text:Junpei Kishi
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HILLTOP株式会社様よりご支援をいただきました


こんにちは,アップライト担当の中口です.


先日,HILLTOP株式会社様にお願いしておりました,アルミ加工品が届きました.
タイヤとハブをつなぐアップライトやディファレンシャルギアのマウント等,複雑な形状と厳しい公差指定をしているにも関わらず図面通りの仕上がりであることに,HILLTOP株式会社様のアルミ製品加工技術の高さに感嘆しました.
自分たちが設計したものが現物になって目の当たりにすると,感動も一入です.
今回の件を通じ,私たちの活動はスポンサー様のご支援のもとに成り立っているのだと,改めて実感いたしました.


明日から製作期に入ります.
支援してくださっている皆様の期待に応えられるよう,一層励んで参ります.

Text:Maki Nakaguchi
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Dymola講習会


先日,ダッソー・システムズ株式会社の方々にシミュレーションソフトの講習をしていただきました.


今回使用したのはDymolaというソフトで,
車両やエンジンを含む物体の挙動や流体,電気系等,様々なもののシミュレーションができ,F1でもよく使われているそうです.
このソフトは,今年度よりハイエンドCADソフトであるCATIAとあわせて,
ダッソー・システムズ様よりご支援いただいております.
CATIAは以前よりチームで使っていたのですが,Dymolaはチームで初めての導入となりました.


Dymolaはパネル配置による直感的な操作ができるだけでなく,豊富なプリセットが用意されているので,
ソフトを実用的に使えるようになるまであまり時間はかかりそうにありませんでした.
今回の講習では初めてということもあり,基礎の基礎から教えていただいたので,
あまり複雑なことまではできませんでしたが,
チームでは今後,Dymolaを用いて車両挙動を分析出来るようになることを目標に活動していきます.


Text:Yusuke Nakata
http://www.grandelfino.net