リストリクタ

世間ではGWも半ばになり、朝のニュースではUターンラッシュについての話も流れています。そんな中でもフォーミュラの活動に取り組む私たちはどこか世間ずれしているのかもしれませんが、これはこれで充実した大学生活ということできっといいのだと思います。

さて、そんな中で今日は何をしていたかといいますと、リストリクタを再度、製作を行いました。リストリクタとは大会のルールで装備を義務付けられている部品で、吸気管の口径を一部絞ることによって、吸器量を減らしすことを目的とした物です。そのリストリクタを、私たちは大学の特色でもある繊維に注目し、複合材料を使用して作ることにしました。また、今回使用した制作方法は、複合材料の中でも特殊な物で、大学内の研究室の方々に協力していただくことによって実現に至っています。
リストリクタはまだこの後もいくつかの工程が残っており、完成したとはいえませんが、ほぼ形が見えました。前回の製作では失敗しており、吸気系は目に見えて形になっている部品が少なかったので、今回の製作では少しは進んだ実感が持ててうれしく思います。

そろそろ静的審査書類の時期です。まだ車両も完成ではなく忙しい日が続きますが、静的審査もおろそかにせずより上位を目指せるよう頑張りたいと思います。

TEXT:Tatsuya Fujimoto
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