重心測定


今日はGDF-03の重心測定を行いました。方法としてはものづくり教育研究支援センターのクレーンをお借りし、車両を吊り上げ、吊り上げ点より地面と垂直になるように糸などを垂らし、糸が通る線を記録します。それをフロントフープで吊り上げた場合とメインフープで吊り上げた場合で2直線を出し、その交点を出せば、その点が重心となります。


大会ではタイヤにかかる重量比などを測定するのですが、足周りの設定が決まっていなかったのもあり、設計値とはだいぶ違うものでした。しかし今回の重心測定で案外、重心は設計値に近いものだとわかりました。


これで、次期車両の目標重心高を設定することが出来ます。重心が低ければ、低いほどコーナーをうまく走り抜けることが出来るようになります。


TEXT:Amane Kitayama

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