レギュレーション和訳

 今年もやってきました。レギュレーションの日本語訳の作業です。
今年はどうやらレギュレーションが大幅に変更になってる様子。なので「どうせなら全部訳してしまえ!」ということで、メンバーがそれぞれ4ページ〜6ページ分担し、和訳することになりました。すこし多めですが、後々まとめて、印刷、冊子にしたいのでメンバーのみんなにはがんばってもらいます。
 去年の反省を生かし、早めに和訳して設計を煮詰める時間を多めにとれるようにしたいと思っています。
 
 変更された一例を書くと、ドライバー周りのレギュレーションの変更がメインでしょうか。コックピットの開口部の大きさやドライバーの下半身が入り込む部分などに規定が加わりました。これに沿ったフレームを製作した場合、今年のものよりもフレームの前部分を大きくする必要があります。

 今回のレギュレーションの変更は、我がグランデルフィーノにとって悪いことだけではありません。エンデュランス(350pt)+燃費(50pt)のポイント分配が、エンデュランス(300pt)+燃費(100pt)になりました。4気筒などのエンジンを搭載する他の大学のマシンにくらべ、グランデルフィーノのマシンは単気筒なので、パワーなどが劣りますが、車両重量や燃費性能は優っています。来年が楽しみになってきました。


TEXT:Amane Kitayama

http://www.grandelfino.net/