カウル作業
設計・製作・走行その他多くの事務作業などなど,一年を通してほんとにいろいろな経験が出来とても成長できたと実感します.
車両の方は,レギュレーション対応もしっかりと出来,すぐにでも大会に持っていける状態まで近づいたと思います.
そんな中,現在チームでは最終調整を兼ねた車両走行を行いながら本大会における静的審査での資料作りを行なっています.
今年度のリアルケースはシート,ファイナルアッセンブリ,ブレーキディスクとなり,自分はシートの担当となりました.
コストを削るのは意外と簡単なパーツなのですが,簡単すぎるあまりに深く理解をしていないと本大会で質問された際に大火傷しそうで怖いです.
またカウル作業も本日行ないました.
CFRPでカウルを積層しました.
今後は樹脂が乾くのを待ち,型からはずしてから塗装等の最終仕上げとなります.
大会前ということで一年を通してもトップレベルで忙しいですが,大会で悔いの残らないように全力を尽くしていきたいと思います.
TEXT:Daichi Tanio
URL:http://www.grandelfino.net/