フィードバックは大切に
最近はますます肌寒くなり、枯れ木も目立つようになりました。部室の中でも上着が手放せず、これからますます寒くなるのかと思うと少し憂鬱です。
4号車には様々な新素材部品が使用されましたが、5号車でもFRPなどの素材を導入することが積極的に検討されています。そこで、5号車への参考と、新素材関係で協力してくださった方々への報告をするために、現在4号車のFRPを使用した部品の重量及びその部品を金属などの素材で作った場合との重量比較をまとめなおしています。改めて見直してみると、私たちのチームの小型軽量というコンセプトを達成するにあたって、FRPの積極的な導入というのは欠かせないファクターであることがわかります。
また、大会側より、前回大会の静的審査の結果のフィードバックが届きました。メールが届いたときにいた何人かでとりあえず中身を見てみましたが、自分たちでもしっかりわかっていたところやあまり自覚が無かったところも含めて、次回への参考になる様々なことが書かれていました。このフィードバックもまた部員全員で読み直し、昨年と同じ轍を踏まないよう気をつけなくてはいけません。
今年度のメンバーは設計の経験が無い部員の比率が多く、戸惑いつつ設計を進めているのが現状です。ですが、皆で良い車両を作り上げるため、過去の経験をしっかり伝え、活かしながら少しずつでも確実に前に進んでいけるよう頑張りたいと思います。
掲示が遅くなってしまいましたが、12月6日に、「京都嵐山―高雄フロムセブン・ミーティング」に参加してきます。車両の走行はできませんが、展示などを行ないたいと思います。興味のある方はぜひ、お立ち寄り下さい。
日時：平成21年12月6日（日） １０：００〜１５：００頃（雨天決行）
会場：嵐山―高雄パークウェイ（菖蒲池駐車場）
参加料：無料（嵐山―高雄パークウェイ有料道路代のみ必要）自由参加・自由解散
TEXT：Tatsuya Fujimoto
http://www.grandelfino.net/
