UPSを導入してみました

さすがは底冷えの京都、夜は特に寒いです。この寒さの中、真夜中まで設計中のグランデルフィーノには暖房器具が欠かせません。

しかし、その暖房器具には問題が一つあるのです。
製品自体が古く、800Wもの電力を使うためか、ブレーカーが落ちてしまうのです。ブレーカーが落ちるときは決まって暖房器具をつけて、設計用のデスクトップPCで設計中、そんな時にブレーカーが落ちて設計をやり直しなんて事が何度もありました。
デスクトップPCはブレーカーが落ちるとすべての電力供給が途絶えるため、OS(Windows)のシステムやハードディスクにもあまりよくありません。

そこで超格安で衝動買いしてしまったUPSと呼ばれる物を勝手に導入してみました。
UPSは停電時など一定時間電力を供給する装置で、中には学生フォーミュラマシンにも搭載されている蓄電池が入っています。
よく映画などで出てくる非常用電源のようなものなので、切り替わる時などなんだかカッコいい(?)です。

UPSには電力の安定化の効果もあるせいか、導入後に暖房器具をつけ、設計用PCで設計を行なってもブレーカーが落ちにくくなりました。

寒いからといって暖房器具をつけたままにしないように注意したいと思います。


UPS:Uninterruptible Power Supply = 無停電電源装置

TEXT:Amane kitayama

http://www.grandelfino.net/