松ヶ崎際中、しかし・・・

大学では、22〜24日の3日間にわたる松ヶ崎祭で一色に染まっているなか、Grandelfinoのメンバーは今日もせっせと活動です。展示なども行なえたらいいのですが、ちょうど設計を練っていろいろ試行を行なわなければいけない時期なので、仕方ないです。

さて、私たちは大学内の研究室の1つに協力していただけることになり、カーボンなど繊維素材の積極的利用を目指して実験をはじめています。前回の活動記録の「秘密」はこれでした。

実験では、カーボンの糸や樹脂の種類を変えて、三点曲げや圧縮、引っ張りなどを行い、材料的な特性などを調べます。高価な実験機械ということでなかなか緊張しますが、数字だけでなくカーボンが実際に壊れる様子などを見れるというのはとても貴重なものです。

これらの実験結果を次期車両の設計製作できちんと活かし、さらに完成度の高いマシンを製作します。


TEXT:Tatsuya Fujimoto

http://www.grandelfino.net/